紫外線(UV)の環境基準は、CIE(国際照明委員会)において国際規格化に向けて議論されていますが、いまだ具体的な国際基準を制定するところまではいっていません。アメリカではACGIH(アメリカ労働衛生専門官会議)が、目や皮膚に対する光放射の有害性に対する作業環境上の閾値として、光放射のTLV(閾限界値)を勧告しています。TLV(閾限界値)というのは、ほとんどすべての労働者が悪影響をうけることなく、目や皮膚に繰り返し被照しても差し支えない条件のことです。 日本では、紫外線(UV)の環境基準の国家規格はまだありませんが、UVの有害性の定量測定方法・測定器の仕様などは、有害紫外放射の測定方法のJIS規格が制定されています。JISを制定するにあたって、紫外線(UV)の有害性の作用のスペクトルについては、ACGIH(アメリカ労働衛生専門官会議)のTLV(閾限界値)を適用しています。
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