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紫外線・UV対策、していますか?

地球上の生命に恵みをもたらす太陽の光・・しかし、その中には、浴び過ぎると人体に悪影響を及ぼす紫外線UV)も含まれています。
骨の発育を助けてくれる紫外線UV)ですが、最近ではその害についての関心も高まりつつあります。『 UVカット紫外線ケア対策 』では、紫外線から受ける影響とその予防対策について、実際に効果のあるスキンケアグッズの紹介をしています。

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UV紫外線とは?


光環境におけるUVの環境基準

紫外線UV)の環境基準は、CIE(国際照明委員会)において国際規格化に向けて議論されていますが、いまだ具体的な国際基準を制定するところまではいっていません。アメリカではACGIH(アメリカ労働衛生専門官会議)が、目や皮膚に対する光放射の有害性に対する作業環境上の閾値として、光放射のTLV(閾限界値)を勧告しています。TLV(閾限界値)というのは、ほとんどすべての労働者が悪影響をうけることなく、目や皮膚に繰り返し被照しても差し支えない条件のことです。
日本では、紫外線UV)の環境基準の国家規格はまだありませんが、UVの有害性の定量測定方法・測定器の仕様などは、有害紫外放射の測定方法のJIS規格が制定されています。JISを制定するにあたって、紫外線UV)の有害性の作用のスペクトルについては、ACGIH(アメリカ労働衛生専門官会議)のTLV(閾限界値)を適用しています。


光環境設計と紫外線(UV)

最近紫外線UV)の話題性が高くなっているのは、私たちの身近な光環境内に紫外線UV)が存在していて、さまざまな作用を及ぼしていることも理由の一つになっています。
例えば、昼間の太陽放射は地球に対するエネルギー供給や視作業支援の媒体として大切ですが、太陽放射中にはよく知られているように紫外線UV))が含まれていて、日焼けや変退色などをより促進する危険性があることが議論され、話題性が高くなっています。
また、紫外線UV)は太陽放射中にだけ存在するのではありません。昼光が入ることのない地下街やビルの中でも、新聞などが変退色することからもわかるように、一般照明に使用されている蛍光ランプやHIDランプからの光放射にもUVが含まれているのです。太陽や人工光源からの光放射中から視覚支援に必要な可視放射を取り入れようとすると、同時に環境要素として紫外線UV)も取り入れてしますのです。
紫外線UV)が環境要素として存在していても、害のないものならば気にする必要はありませんが、紫外線UV)は光放射の中では光子(フォトン)のエネルギーが大きいため、環境に存在するものに対してそのエネルギーに基づく作用効果を及ぼす可能性があるのです。そのため光環境を作るにあたって、光放射中に含まれる可視放射だけでなく、紫外線UV)についての十分な知識と認識をもっていることが必要なのです。


紫外線(UV)の概念と定義

紫外放射とは波長が可視放射より短い光放射のことをいいます。可視放射(visible radiation)とは直接的に視感覚を起こすことのできる光放射のことです。光放射には他に赤外放射(infrared radiation)があります。赤外放射は波長が可視放射より長いものをいいます。この3つの光放射はX線の波長より長く、電波の波長より短い波長を持ちます。紫外線放射の細区分として、UV-A,B,Cがあります。UV-Aは315~400nm、UV-Bは280~315nm、UV-Cは100~280nmです。この細区分はいろいろな分野で使われ始めていますが、CIE(国際照明委員会)が国際照明用語集第3版に例示したことにより、世界各国で使われるようになったものです。そのIEC国際電気技術用語集でも確認されています。


“UV” を日常用語として使用

最近では“ultraviolet radiation”を略号化した“(UV)”が“紫外線”のかわりに使われてきています。特に“紫外放射”についての話題性が高くなり、“紫外放射”に関する記事が増えてくるとともに、多く“(UV)”という言葉が使われてきています。日常用語として一般の新聞や雑誌で使われているのはもとより、業界紙や業界雑誌、学術雑誌などにも少しずつ使われるようになってきています。
“(UV)”は“紫外線”の場合のように学術的に問題となる点はないので、関係者のコンセンサスが得られれば、今後専門用語として“紫外放射”と同等にとりあげられて、標準化される可能性はあると考えられます。


“ultraviolet rays”(=“紫外線”)が廃語になった理由

英語の専門用語は、電磁波を区分する様態の名称を、波長の長いほうから、“ray”-“radiation”-“wave”としています。日本語では、“線”-“放射”-“波”や“X rays(X線)”-“ultraviolet radiation(紫外放射)”-“micro wave(マイクロ波)”などです。
以前は英語でも“光放射”の波長域(1nm~1mm)の電磁波に対しても“ray”を使っていましたが、“ray”は光放射の波長域の電磁波の実態を表す用語としては適切ではないという理由によって、この波長域に対しては“radiation”が使われるようになり、“ultraviolet rays”が“ultraviolet radiation”に変更されることになりました。このことに対応して日本語の専門用語も“紫外放射”に改訂されたのです。
英語については、専門用語だけでなく日常用語のほうも“ultraviolet radiation”が定着し、“ultraviolet rays”は英文の一般雑誌や新聞などでも使われていなくなっていますが、日本語の方は、日常用語としては“紫外線”がすっかり定着しています。一般の雑誌や新聞ではほとんどの場合“紫外線”が使われていますし、専門家を対象にした業界紙や業界雑誌までもが、用語変化の経過を理解されないまま“紫外線”を使っていることが多いのが現状です。


紫外放射の発見

“紫外放射”(日常用語的には“紫外線”といわれています。また英語の“ultraviolet radiation”を略号化した“UV”が使用されることも多くなってきています。)は、1777年にスウェーデンの化学者シェーレ(K.W.Scheele)によって塩化銀の感光実験中に存在が予測され、その後1801年にドイツの医・化学者リッター(J.W.Ritter)によって太陽からのほう社中に存在していることが確認されました。
“紫外放射”は英語の専門用語である“ultraviolet radiation”に対応する日本語の専門用語になります。以前は英語の専門用語は、“ultraviolet rays”で、これに対応する日本語の専門用語としては、直訳した“紫外線”が使用されていました。“ultraviolet rays”が英語の専門用語としては廃語になったため、代わりに“ultraviolet radiation”が使用されるようになりました。


紫外線(UV)とは

最近、オゾン層破壊に関連した地球環境問題などにより、環境要素としての紫外線UV)に関する話題が新聞・雑誌やテレビなどのメディアによく登場し、科学者や技術者や産業関係者だけでなく、一般の人々の間でも紫外線UV)がすっかりお馴染みになってきています。
紫外線(UV)と地球環境に生息する人間を含めた諸生物のかかわりや、話題になっている環境における紫外線UV)に関連するさまざまな問題について考えてみましょう。紫外線UV)についての概念や定義の現状と歴史的経過についてみてみます。


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