UV-AおよびUV-B放射の生体に及ぼす効果はUV放射量の物理的な測定のみでは推定できないので、UV-Bに敏感に反応する生理形質に基づいて放射効果を推定することが重要です。UV-Aの放射量は地表での太陽UVの90%以上を占めますが、UV-Aの生物効果はUV-Bに比較して極めて小さいと従来考えられてきました。しかし、最近の遺伝子レベルでの研究からUV-Aの大きな生物効果が報告されてきています。UV-Bの評価法として皮膚に紅斑起こす量を基準にした最小紅斑量(Minimum Erythematous Dose,MED)があり、遮光剤のUV-B防御効果を評価する指標としてSPF(Sun Protection Factor)が認められています。UV-Aの生物効果に関する国際的な評価方法が長い間なかったのですが、1995年にPFA(Protection Factor of UV-A)が認められました。
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