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紫外線・UV対策、していますか?

地球上の生命に恵みをもたらす太陽の光・・しかし、その中には、浴び過ぎると人体に悪影響を及ぼす紫外線UV)も含まれています。
骨の発育を助けてくれる紫外線UV)ですが、最近ではその害についての関心も高まりつつあります。『 UVカット紫外線ケア対策 』では、紫外線から受ける影響とその予防対策について、実際に効果のあるスキンケアグッズの紹介をしています。

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昆虫のUV反射と配偶行動・種の隔離

昆虫が紫外線UV)をみることができることは、紫外線UV)をみることが不可能なヒトの興味を一段と引くわけですが、「蝶々蝶々、菜の花に止まれ」のモンシロチョウ(紋白蝶)をはじめ、シロチョウ属の蝶は翅の紫外線UV)反射を配偶行動に巧みに利用しているのです。これらの蝶はヒトが手元にとってみれば、雌は雄に比べ、黒色の斑紋部がやや大きく、多少黒っぽくみえるものの、遠くからは雄も雌も一様に白くみえ、雌雄の区別は難しいですが、蝶の眼には全く違ってみえるのです。雌の翅の鱗片は紫外線UV)をよく反射するのに、雄の翅では逆に紫外線UV)を吸収するのです。そこで、通常幼虫の食草となるキャベツなどのアブラナ科植物に静止している雌を捜し求めて交尾する雄の眼には、雌は明るくみえ、配偶者をみつけるのに大変好都合なことになります。
蝶の翅の紫外線UV)反射吸収のパターンの仕組みにはさまざまな方式があり、モンシロチョウが属するシロチョウ属の雌では鱗片の複雑な微細構造からの光放射の散乱によるとされますが、雄の翅がUVを強く吸収するのは、鱗片中のプテリン色素類によると考えられています。シロチョウ属の翅には、ロイコプテリン、キサントプテリンなどのプテリン類が含まれますが、モンシロチョウの雄には多量のロイコプテリンが存在するのに、雌にはほとんどありません。ちなみにプリテン類はUVをよく吸収します。また、プリテン類はプリンのような窒素化合物からの代謝物質ですが、雌では卵巣の発育に多量の窒素化合物を必要とするために、雌の翅には蓄積されないと理解してよいでしょう。ヤマキチョウやツマキチョウなどでは、鱗片の多重薄層フィルムによる光放射の干渉作用により、紫外線UV)を反射しています。
ニュージーランドのLycaena属の3種のシジミチョウの翅は前翅後翅の表面も裏面も雄雌の違いはヒトの眼ではほとんとわからず、UV下ではじめて識別ができます。L.salustius の雄の翅では前翅後翅ともに広い紫外線UV)反射部がありますが、雌ではそれが極めて小さく翅の縁近くにスポット状にあるに過ぎません。ほかの2種L.rauparaha とL.feredayi の翅では雄雌ともに紫外線UV)を吸収します。雄雌間で紫外線UV)2色型のL.salustius と紫外線UV)吸収型のrauparaha あるいはL.feredayi とは同一地域に分布する同所性を示しますが、吸収型の2種はそれぞれ別の地域に分布するといいます。この場合では紫外線UV)の反射・吸収が配偶者行動や同所性の種の隔離に役立っていると考えられ、このような関係は米国のモンキチョウのColias eurytheme とC.philodice との間でもみられるといいます。また、翅のはばたきにより生じる紫外線UV)パターンのフリッカーが、おそらく反射光に含まれる偏光とも組み合わせれて昆虫の眼に強い刺激を与えていると考えられています。一般に蝶の翅、体に含まれる多量のフラボノイドは有害なUVから身を保護していると解されています。

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