気象庁では月別分布図を作成し、日本のUV-Bの地理的な季節変化の様子を次の5点に要約しています。 ①月別にみると7~8月は全国的にUV-B量が最も多い。 ②緯度が低いほどUV-B量が多い傾向が年間を通じてあります。しかし、必ずしもその傾向に限らないケースもあります。例えば、関東以北では7~8月に太平洋沿岸と日本海沿岸に沿った地域で内陸よりもUV-Bが多い傾向があるということです。 ③4~5月は緯度が低いほどUV-B量が多い傾向が他の月よりも明瞭に現れています。4~5月の全天日射量は全国的に大きな地域差がないので、オゾン全量の地域差がUV-Bの地域差に強く反映されているものと考えられます。 ④6月は、関東以北で太平洋沿岸よりも日本海沿岸でUV-B量が若干多い以外は、北海道から九州までUV-B量に大きい差がみられません。 ⑤春から夏にかけてのUV-B量の増加に比べ、夏から秋にかけての減少が若干急速です。
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